インプラントって年齢制限はある？

インプラントって年齢制限はある？

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インプラントは何歳から何歳まで治療できますか？

インプラントはあごの骨に治療をするので、簡単に言えば骨の成長が関係しています。
骨の成長がほとんど完了するのは思春期のころで、そのころからインプラント治療が出来ると言われています。

具体的には十六歳からあごの状態によっては高齢になっても治療ができるというのが正しいです。
つまり下限は十六歳と一応決まっているものの、上限は無いようなものと言えます。

高齢になってもインプラントは治療ができます。
あごの状態が条件をクリアしていれば問題ありませんし、むしろ自分の歯のように噛んでいけるので長生きにも貢献します。

しかし、全身疾患があるときはインプラントも断念しなければならないときがあります。
例えば、高血圧や、糖尿病や、骨粗しょう症、脳こうそくなどは、症状があったときから最低でも半年間はインプラント治療はできません。

しかもその後の容態によってはインプラント治療は諦めて入れ歯の方が安全なケースもあります。
高齢になればなるほど、こうした病気が多くなるので、インプラント治療は難しいところがあります。

ライフスタイルとインプラントの関係

自分のライフスタイルにたばこが存在している方は意外と多いです。
しかしインプラントとの関係を考えると禁煙することがおすすめです。

健康のためだけではなくてたばこは、全身だけではなくて、口腔内の健康にも大きな問題を引き起こし、多くの疫学的研究によると、歯周病の危険因子として考えられてるものです。

たばこがやめられないと美味しそうに吸う方がいますが、こうしたことを考えると、のちのちの隠居生活に支障がでることは何となくでも予測できます。

歯周病によって全身疾患を起こすこともあるので、できれば禁煙にチャレンジすることをおすすめしますし、禁煙外来などを使ってでも禁煙する方が後々の生活には絶対にプラスになるので、今一度考えると良いと言えます。