インプラントの素材の違いとは？

インプラントの素材の違いとは？

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インプラントは素材によって違うのでしょうか？

インプラントは基本的に材料として使われているものは純チタンやチタン合金、チタン・ニッケル合金などがあります。

これらは整形外科でも使われている骨の代わりになる材質で、ボルトやナットとして使用されているものです。

純チタンは、骨との結合性が高いので、非常によく使われていますが、その他の合金は積極的な使用頻度ではないことが多くあります。

これらの金属の他には人工サファイアなどもありますが、これは日本においては初期のころに使用されていたものの、骨とインプラントの結合が起こりにくいし、起こらないケースもあるので現在は使用されていません。

インプラントはこのように素材によって若干の違いがあり、比較的骨との結合性が高いものを積極的に使用する傾向が強くあります。

インプラントはメーカーや形状でも違う

インプラントは素材の違いが大きな影響を与えますがそれ以外にもメーカーのこだわりや、形状の違いも大きな影響を与えるものです。

これは同じ商品でもメーカーによってはだいぶデザインや機能性が違うように、インプラントにもそう言った違いがあるということです。
しかも形状が違うと、骨に与える影響や固定の強度なども違うので、それを考えるととても大きな意味を持っているとも考えられます。

インプラントの形状に関しては、いろいろなものがありますが、それぞれに一長一短なところがあります。
固定させることに重点を置いて、表面に何らかの加工をした場合は、固定しやすくなる半面感染しやすいなどのデメリットもあります。

このような一長一短なところがあるのはインプラント業界でまだまだ開発の余地があるということですし、今後に期待しても良いということでもあります。

いろいろなものがあるので、その歯科医院によっては情報量の違いなどから詳しく説明される事は少ないかもしれませんが、好みのタイプを入れて欲しいと言ってみるのも良いことです。