副作用や後遺症などのリスクはあるの？

副作用や後遺症などのリスクはあるの？

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インプラントの副作用や後遺症などのリスクはあるのでしょうか？

インプラント治療は、その治療が原因で副作用が出たり、後遺症などのリスクが高まることはほとんどないと言われています。
ですが治療には手術が必要になるので、どうしてもそのリスクは避けられないとも指摘されています。

インプラント治療そのものに対しては安全性が認められていても、手術と言う過程においてはどうしてもリスクがあるのは仕方ないことです。

どんなリスクがあるのかと言えば、大きな血管を切ることによる大量出血や、神経の損傷、それによる麻痺などは、代表的な例です。
滅多にこうしたことが起こることはありませんし、万一でも起こらないようにするために、事前の精密検査を行っています。

使用する薬剤による副作用などもほとんどありません。
鎮痛剤や消炎剤などを使用しますが、それによる副作用などはまずありません。
こうしたことからインプラントそのものと治療に関する不安は少なくなりますが、手術におけるリスクはゼロにはできないことがわかります。

安全な手術をするためにしていること

インプラント治療の中で一番リスクがあるとすれば手術です。
その手術を安全にするためにしているのが血液検査、徹底した感染対策、安全管理、衛生管理、各専門分野の人材確保です。

手術をするために安心と安全を確保できる環境づくり、その場で手術を確実に安全に進めるための技術者の確保は、インプラントに限らず他の手術でもとても重要なことです。

インプラントの手術の場合は、インプラント専門歯科衛生士によるフォローや、麻酔の専門家による静脈内鎮静法などを行うようにしています。

その他ではCTスキャンを駆使した手術前のシュミレーションや、これまでの患者さんのデータの確認、万一、患者さんの急変に備えたAEDなどの確認も含めて整備しています。

インプラント治療はこうした徹底した管理のもとで行われるれっきとした手術です。